2015年 04月 03日
盛り上がりをJに還元 |
先日の代表戦および五輪予選によって、今まで世間的に注目度の低かった選手たちの名前が広まり、週末のJリーグにも勢いが流れ込んできそうです。というか、そうなったらいいな。
ACL関係かな? 今日、先だって鹿島鳥栖戦とG大阪名古屋戦が行われましたが、これまでよりも露出は少しアップかって感覚だと思います。
ただし悲しくも注目は、宇佐美、今野、永井ばかりで、そこで止まってしまうのは勿体ないと思うよりありません。アタッカーで言えば鹿島の金崎、鳥栖の豊田とか、個人的には名古屋の小屋松。守備の選手なら今日出てたキーパー4人は代表、元代表だし、鹿島の昌子、名古屋の牟田……と、色々と面白い選手がいるのに、宇佐美以外の盛り上がりがほとんどない。
そもそも選手単体じゃなくて、チームとして鹿島名古屋G大阪鳥栖は、それぞれストロングポイントが分かりやすくて、魅力的なチームだと思うのですが、チーム、そして試合のレベルで見る目線まで降りてきてはくれないようです。
それが競争だとか、市場の原理だとか、だったらもっと面白い事をとか、多分こんな感じに片付けられる議題だと思ってしまうのですが、悲しいですね。
日本代表の監督が代わって戦術がどうで、って話は当然重要で面白いのは分かっています。それでも、その戦術を実行するのは選手で、選手をはぐくむ土台があって、根っこの部分も大事でしょうに。育ち切るまでは裏方さんに任せて、美味しそうに実ったところだけかじって、それだけで旨いまずいと文句を垂れる人には、私はなりたくありません。ま、育つところまで関われるほど暇じゃない人達がいて、そういう人でも果実を買ってくれる事は重要で、ありがたい層だと知っていますけれど。
しかし、せめてサポーターの間であれだけ意見の飛び交った、2シーズン制導入に関してぐらいは、もう少し興味を持つ人がいてもいいのかなと思います。だってもう、34じゃなくて、4/17ですぜ? 明日で1stの四半期が終わるようなものだとか、おいおいちょっと、と。
まー、うん。何でもいいです。
by tomoe-alone
| 2015-04-03 23:33
| sports