2015年 07月 02日
私本管理Plus |
本の整理をしたい。
自分の持っている本のDBを作りたい。
そう思い立ったがキチ日。表計算で手打ちしてもいいけど、有能なフリーソフトがあればそれを使おうと思って、探し出したのがこの「私本管理Plus」というソフト。なかなか使い勝手は良い。
ISBNを入力すると、尼から書籍の情報を検索してオートで貼り付けてくれる。ISBNってのは、本に付けられた識別番号的なやつ。確かインターナショナル・スタンダード?・ブックナンバー。書籍のバーコードって2段あるの分かりますかね。あれの上の段はこの番号になっています。
要するに、手持ちの本のバーコードを打ち込んでいくと、自動で書籍名と著者名などを表示してくれて、保存。この繰り返し作業で、自分の持ってる本一覧というデータベースが完成するのです。
または、タイトル名の一部などから検索したり、作者名で検索して一括登録したりも可能。
なかなか便利。
まあ、作業は結構地味に大変だから、根本的なとこではやはり、ちょっとずつ頑張っていくしかないんですがね。
今172冊ほど登録できました。
ところでこのソフト、ちょっとだけ不満な点があります。
それは、「書籍名と著者名など」の「など」の部分。
具体的には……原作、誰々という付記であったり、出版社だったり、新書とか文庫とかそういう形の事だったり、値段の事だったり、値段の事だったり。
値段の事だったり。
何を考えて、このソフトは定価の情報をDLして記録する仕様にしたんだろう……。
しかも総金額も勝手に計算してくれる優しい仕様。
それは「お前、これだけ本で散財してるんだぜ」と言われているようで、現実を見なさいと言われているようで。登録を進めるたびに加算される総金額、こわい。
今172冊で15万オーバー。
まだまだ向こうに登録してない本の山があるよ!
25は軽く超えると思われます。
ま、まあね。何年もかけて集めてきた私財ですので、別に疚しいものではないんでしょうけれども。
だがしかし、この機能、誰得? だって、これから欲しい本じゃなくて、既に手元にある本の総金額だべ?
膨れ上がった数字を見るたびに、「これだけのお金があったら」と考えてしまいます。不可避です。
設定で消せないかな、アレ。あとで確認しとこう。
うん、まあ、それを除けばとても使い勝手が良くて素晴らしいソフトだと思います。検索機能やフォルダ分けで、色々とはかどりそうです。
by tomoe-alone
| 2015-07-02 23:01
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