サブロム12勝5敗、構築と呼べる程に特別な何かが入っていたわけではないけれども、一応使っていたポケモンたちの紹介。やっぱ変則ルール大会じゃないと結果出ねーわ。
その前に、大会の公式名称は「リトルマッチ」のはずなのに、ゲームソフト側にDLしたデータでは「リトルカップ」と表示されていたのは残念。公式のお知らせのところに「気にするな、問題ない」的な追記があったが、大会が終わったらそのお知らせも、出来事自体無かったかのようになくなっている。問題はないかどうかじゃねーんだよ。これ確実にミスじゃん。詫びろよ。謝罪の言葉が一切ないままなかったことにする気じゃねーよな、と。
ねー、「Little Match」って秀でたネーミングだと思ったんですけど、その呼称に拘りや意地、プライドはなかったんですかね。matchが同音のmuchと掛けてあって、littleの対義語としての「マッチ」が並んで、その2単語だけで大会名称が完成するという美しさ、もっとその辺りを大事にしてもらいたかったものですけれども。
残念です。
・ニューラ@珠 猫騙叩き礫氷柱 精神力 陽気 A236 S236 22-19-12-x-14-23
・ストライク@襷 さざめきエアスラめざ草真空波 テクニ 臆病 C240 S236 23-x-14-15-14-22
・ペロッパフ@アッキ 腹太鼓じゃれつく泥棒空元気 軽業 陽気 H180 A52 B68 S204 25-12-14-x-12-15
・ヤミカラス@残飯 威張る身代わり電磁波イカサマ 悪戯心 臆病 H196 B100 D20 S188 25-x-12-15-11-19
・イワーク@メンハ ステロ岩封地震吠える 頑丈 陽気 H236 A76 S196 23-12-22-x-11-17
・プロトーガ@ジュース 殻破アクジェ原始冷B 頑丈 無邪気 A52 B12 C252 S180 21-15-17-15-9-12
ジュースの奪い合いが激しい。個人的にはこのルールは木の実ジュースはメガストーンだと思う。
以下個別。
・ニューラ
努力値がどうしてこうなるかは割愛、ASぶっぱの最速。猫騙し叩き落とす氷の礫@珠。
ここまでは決まったのだが、4枠目の技が決まらなくて相当悩んだ。結果として、氷技が礫だけでは足りないかと思って氷柱落としを選択したが、あまり打たなかった。叩き落とすだけで相当の範囲が取れて、氷技を打ちたい場面は、礫に猫の火力を足す事でほとんど十分な威力を確保できた。メインで使ったニューラの方が使い心地は良かった。でも強い。ガブリアスも真っ青の厨ポケ。
・ストライク
地雷枠その1。ストライクの種族値はA110,C55で、どう考えても物理で使いたい。だからこその特殊型。実際プロトーガ辺りと比べると分かるが、C55もあれば、実数値15を取れて、リトルでは結構高い部類に入る。
基本的に上からエアスラを連打するだけだが、めざ草の刺さる場面が非常に多かった。ステロ撒きたそうな奴とか、殻を破りたそうな奴とかにぶち当てると気持ちいい。めざ草でCがUなので努力値が気持ち悪い。本当に正しく振れているのかずっと不安だった。さざめきは銀色の風との選択で、ロマン溢るる風よりも、身代わり貫通で対害悪を意識する事にした。そして害悪なんか当たらなかった。
ヤンヤンマならギガドレあるので、意外性と真空波を求めないなら加速する方の虫飛行の方がいい。
・ペロッパフ
ジュースを貰えなくてあまり活躍できなかった残念な子。事前の考えでは上2体が圧倒的に強いのは分かっていたが、虫の人に相談したら「困ったらペロッパフ入れとけ」と言われて、考え始めたら滅茶苦茶強そうな事が分かったポケモン。ジュースさえあればね。
腹太鼓からの軽業で無双できると思ってた。でも現実はそんなに単純ではなく、しかもアッキだったので発動機会も難しくて、つまり俺と吉川が悪い。
ポテンシャルは十分感じた。対戦相手も結構使ってきた。
・ヤミカラス
地雷枠その2。ヤミカラスなんか何でも出来るからどうしようか迷いっぱなしだった。何となく周りがゴリオ氏系ばかりだったので、変化球を仕込んでおく事にした。いばみが+電磁波という害悪。
そりゃ間違いなく活躍する。するに決まってる。いばみがはいつの時代も。
あとは電磁波からプロトーガに繋いだり、身代わり連打で相手のトリルターンを稼いだり。
・イワーク
ステロ絶対撒くマン。技だけ見ればガブリアスっぽい。
ステルスロックと岩技が刺さる環境と見たので採用し、当然相手もステロ警戒するので、挑発読みのメンタルハーブ。実戦に於いては、挑発を打たれたことが1回、メロメロで発動が1回。他に持たせたいものも分からないし、多分正解。70属は相当早い部類で、HSぶっぱなので、岩石封じ1回でニューラも当然抜けるし、大抵のスカーフ持ちも抜ける。
・プロトーガ
このPTのMVP。ジュース持たせたし、活躍は当然といえば当然。
これは自分だけではなく、対戦相手の多くにも見られた傾向だけれども、欠伸や置き土産などで起点を作って、からやぶ勢orペロッパフの腹太鼓が強かった。決まれば勝ちといってもいい。むしろ頑丈だし、起点作らなくても破れる。からやぶ勢の中でこいつを選んだのは頑丈とアクジェ。CSぶっぱで、アクジェ採用するから無邪気にしたら、結果A15,C15で両刀になった。頑丈潰しの意味も込めて鬼火を打たれたケースもあって、CSにして良かったと思っている。
・反省と総括
ペロッパフが機能してなかった。ペロッパフを主役にするならプロトーガ抜いてジュース奪うべきで、プロトーガをジュースで行くならペロッパフ入れなくても良かった。あとコイルが重かったので、モグリューとかチョンチー、或いはそれこそコイルとか使ってみたかった。
しかし何といってもニューラゲー。ジュースゲーにしてニューラゲー。
個人的には特殊ストライクが活躍したので満足。特殊ストライクは、既に普通のレートで飛行統一で使ってたんだよね(銀色の風めざ炎で運用)。今まで普段から色々と試していた事が結実した気がして、本当に楽しかった。
楽しかった。それが感じられたのでそれで十分。成績は二の次。以上。